愛という名の支配

思えば私の人生に深く関わってきた人たちは、
愛という名のもとに、私を支配してきたんだと思った。

深い人間関係とは、
親と子
夫と妻
が一番密接だと思う。

母親から風邪ひくといけないからと、冬場には衣服を7~10枚くらい着せられて育てられた。

そして、私は冷え症でトイレも近く、よく子供のころは「おねしょ」をしていたのですが、冷えないようにと親が私に電気毛布を使っていました。

一見、母から大切にされ愛されているように思えますが、結局は、母は自分が可愛い方が優っていたと思います。

服を7枚以上も着て動いたら汗ばんできます。

実際、汗が冷えて風邪をよくひいてました。

電気毛布で全身を温めていたので、
自分の力で体を温めることをしなくなってしまい、抵抗力はなくなり、体は弱っていく一方でした。

それでも私はなんとかしなくちゃと思って、自分で体力をつけようと、運動場に走りに行ったり、縄跳びをしたりしてましたが、怒られていました。

抵抗力のない子供が新たな試みをすれば、最初は熱をだしたりするものだと思うのです( ; ; )

私の母は「何か私が新しいことを始めたら、結局は迷惑がかかるし、ろくなことにならない」
というのが口癖のようでした。

私が熱を出されたら仕事に支障が出て困るから自分を守っているが故の発言です。

私なら、自分を変えようと努力している姿勢を、褒めまくりますが(^^)

このように一見、愛からの言動だと勘違いしてしまいそうな言動も、実は【自分の都合のいいように相手を支配しようとしている】ことが
・親子間
・夫婦間
に多いのです。

この支配に気づけたら変わることができます!