私が17年間にわたる「うつ病」生活の中で、やはり「薬」を絶つことには苦戦しました。
抗不安薬,抗うつ薬・睡眠薬は、依存性が高い薬になるからです。
麻薬のようなものですから(笑)
クライアントの皆さんでよくお聞きするのが、調子が良い時に、一気に減薬・もしくは断薬して、調子が悪くなってしまい、さらに病状が悪化してしまった…。
ひどい場合は、さらに以前よりも病状が悪化したため、薬の量が増えたり、入院しなくてはならなくなったり…。
特に断薬する時に気をつけて欲しい薬は、よく処方される「パキシル」です。
「パキシル」を断薬する時には、微量から減らして行くことをお勧めします。
パキシルを一度に絶つと、副作用がかなり出ます。
以前よりも病状が悪化してしまうような副作用が表出するので、また鬱病になってしまったような錯覚に陥ります。
まさに薬によって「うつ病」にさせられてしまうのです!
先日クライアントの方で、もう10年くらい同じ病院に通われてる方がいらっしゃいました。
カウンセリングをさせて頂きながら、今の病院では、さらに病状が悪化すると思いましたので、私が知る範囲の比較的患者の話を良く聞いて、カウンセリングもして頂けて、薬もやみくもに処方しな心療内科をご紹介させて頂きました。
クライアントさんのお話を聞いていましたら、どんどん薬が増えて、寝込むことが増え、動けなくなり、もう一生治らないのでは…と悲観されてらっしゃったのです。
私がお話を聞いてる限りでは、処方箋も見せて頂きましたが、その方はそこまで薬を飲む必要はないと思い、転院を勧めさせて頂きました。
今は、転院されて、病状も落ち着き仕事もできるまでになり、笑顔も増えて、お元気そうに過ごしてらっしゃいます(*^o^*)
クライアントさんが1番不安なのは、転院する勇気がなかなか持てないことです。
やはり馴染みの医師の方が安心といいますか、変わることでさらに病状が悪化したらどうしようという不安でいっぱいになり、通い続けてしまうのです。
私自身もその道を通ってきてますので、とても理解できます。
17年間「うつ病」の薬を飲んできた私がクライアントさんにお勧めさせて頂いてる薬を断薬する方法は、
①まずは、錠剤であれば、半分に割って、半錠から減らして行く。
②それに体が慣れてきたら、理想は1カ月くらい続けて大丈夫そうならば、さらに半錠、違う薬を減らす。
③こんな感じで、体が慣れてきたら、次の違う薬を減らして行くことです。
④1番最後に減らすのは、「睡眠薬」になるかと思います。
夜寝られないのが、1番体に負荷がかかるからです。
夜眠れさえすれば、一日中気分が悪くても、なんとかなることが多いからです。
参考までに、画像は私が1番最後まで飲んでいた睡眠薬「レンドルミン」です。
そして1番大切なことは、ただ薬を減らすことはお勧めできません。
うつ病は「心の病」という認識で、殆どの方は捉えてらっしゃるように、「心」のケアをしながらの減薬をお勧めします。
やはり「心」のことは、薬では治らないのです。
「心」を変えない限り、再発の可能性は高いのです。
私は、17年間に何度となく減薬・断薬にトライしてきました。
その私が1番大切だと思うことは、自分に向き合い、「心を変える勇気」を持つことだと考えています。
ぜひ、勇気を出してカウンセリングに来て下さると嬉しいです!
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