本日、「うつ病の方へどう接していいか分からない」という相談を受けました。
この相談は非常に多いです。
よく浸透しているのが、「頑張って!」と言わないこと。
こちらは励まそうと軽く言ったことでも、うつ病当事者の方は、ひどく落ち込んでしまいます。
そして、他にかける言葉が思いつかないので、とりあえず「頑張ってね」と言ってしまったりします。
うつ病になりやすい人の特徴として、「頑張りすぎる人」 「真面目な人」 「責任感の強い人」が多いといわれますから、既に頑張っていてどうしようもできなくて困っているところへ、更に「頑張れ」というのか!?
という具合に、励まそうとして言った言葉が逆効果になってしまいます。
では、どういう言葉がけをしたらよいのか・・・。
これはその人の性格や環境もあるので、一概には言えないのですが、
まず誰にでも当てはまる言葉がけとして、「共感するということ」です。
「しんどいよね・・・」 「よく頑張っているよね」 というように、その人に寄り添ってあげることです。
決して上から目線で、「~しましょうよ」とか 「~したらいいんじゃない」 「元気出して!」 というようなアドバイスは禁句です。
大抵、うつ病のことが理解できない人に限って、こういう言葉がけをします!!
そして、気合で頑張ればやれるよ~とそういう言葉をかける人は心の中で思っていることが多いです。
それが伝わってしまいますので、声をかけてしまうことが悪循環になってしまいます。
すると、益々殻に閉じこもってしまいたくなるので、人と話したり人と会うことを拒むようになるわけです。
私の場合もそのような経験がありました。
カウンセラーに相談しても大抵のカウンセラーさんは「臨床心理士」とか「心理カウンセラー」という立派な肩書きがあっても、話すると「やっぱりうつ病の苦しみが分からない人に話すと余計鬱々としていました。」
最初は聞いてくれていても最終的には未経験なのにアドバイスをしたり、ジャッジをされてとても不快な気分になっていたのです。
それがとても的外れなことが多く、逆に相談したあと、落ち込んだりしていました。
やはり、経験をしたことがない人に分かってもらうのは無理だな・・・といつも思っていました。
言葉ももちろん大切ですが、寄り添ってくれるだけでも嬉しいのです。
そして、温かい手の温もりや、自分のために時間を使って一生懸命に労力を使ってくれる気持ちが嬉しいのです。
だから、なんて言葉をかけたらいいのか分からなくても、あなたのことをいつも想っているよ~というメッセージを送り続けていたら、必ず届きますので、根気強く待つことも大切です。
そして、その人が笑顔になるものは何かを一生懸命考え・想像して、贈り物をするのもいいかもしれないですね。
その時はそんなに喜ぶなどの反応がなくても、私のことを考え・気にかけてくれてるんだなと伝わることが重要です。
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