私がうつ病になるきっかけは長男の出産がきっかけでしたが、おおもとの原因は母との関係だったように思います。
私は物心ついてからずっと母の機嫌をとって生きてきました。
母の機嫌にムラがあり、さっき笑っていたかと思うと急に怒ったり、
言うことがコロコロ変わったりしていて、常に気を張って過ごしていました。
特に嫌だったことを少しあげてみたいと思います。
1.母の口癖「私のようないい親はこの世におらんよ」
2.あんたは頭が悪いから○○高校にいくんよ！
3.あんたは声がよくないから、歌手にはなれない
4.あんたは笑えば、少しは可愛いんだから、笑いなさい！
5.将来は薬剤師になりなさい
6.将来は医者が教師と結婚しなさい
7.病気ばかりしてお金を沢山あんたに使ってきたから親孝行してもらわんにゃ～ね
8.あんたは親不孝者だから私を老人ホームさでこむんじゃろう
9.あんたは私が死んだら泣きもせず笑ってるんじゃろう
10.私は爆弾を抱えているから無理できん体なんじゃから、心配かけることをするな
11.あんたが片付けをしたら、どこに何があるか分からなくなるからいらうな
12.自分の嫌な番組を見ていたら、テレビを途中で変えられる
13.私は悪くないよ。あんたが悪いんじゃけ～ …..etc
私はありのままの私でいることができませんでした。
母に愛されたい一心で生きてきたように思います。
そして、最後に父は傍観者でした・・・。
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私の貴重な体験が少しでも皆さんのお役に立てることがあれば幸いです。