幼少のころからのトラウマ

imageほっこりんに来られるお客様の95%以上の方がなんらかのトラウマを持ってらっしゃいます。

 

特に小さい年齢のころ、記憶にない年齢(0歳~3歳くらい)のトラウマも無意識のうちにインプットされているケースも多いです。

 

トラウマとは、心的外傷とも言い表されます。

 

そして「トラウマ」とは、何か大きなストレスのある出来事が過去にあって、それが現在に影響を及ぼしているというような意味あいです。

 

私の場合のトラウマを思い返したときに、小さい年齢で覚えていることといえば次のようなトラウマがあります。

 

物心ついた4歳くらいのときになるでしょうか(*^^*)

 

「いつも病院ばかり行っていて、どうしてお友達と同じように外で遊ぶことができないのか??」という疑問で頭の中がいっぱいでした・・・。

 

そして、いつも病院に行けば血液検査があり、毎回血を採られるのが痛くてイヤでした。

 

最後のとどめは点滴を長い時間するのです・・・。

 

点滴は、40年以上も前なんで、ガラスに入っていて量も多くて、700mlくらいはあったように記憶してます。

 

私はトイレが近いので、点滴する前にトイレが に行っても必ず途中でもよおしてくるのです^_^;

 

針を抜かれる時もあれば、そのまま点滴を押してトイレに行くときもありました。

 

針を抜かれてまた刺されるのも苦痛てしたが、点滴をしたまま、トイレに行くのはさらに苦痛でした…。

 

どうしても動かすので、逆流することがしばしばあったからです。

 

逆流した時の痛みはハンパではありません。

 

腕がパンパンに腫れますし、結局また針を抜かれて刺されるので、4才ながらに点滴は大嫌いで恐怖で仕方ありませんでした。

 

今思えば、私が痛みに強くなったのも、その経験のおかげかもしれませんね(笑)

 

近所の友達と同じように保育園にも行きたいのに、何故か病気ばかりして月に4日くらいしか登園できないのです。

 

欠席が多いとだんだん友達と溝ができて、園での行事も参加もできなかったりして、いつのまにか私は4才にして「私は普通に生活できない」ことがかなりのストレスだったのだと思います。

 

そして、「病気すること」に対して知らず知らずのうちに「トラウマ」になってしまったのです。

 

普通に外で遊べたり健康になるにはどうしたらいいのだろうか?と毎日考えている4才児でした。

 

それでもまだ家族や親の言動がネガティヴでなければ、私の捉え方も変わっていたかもしれません。

 

私は親や家族、親戚から、「病気ばかりする厄介者」というセルフイメージを持っていました。

 

オギャーと生まれて初めて出会う人間が大概「親」であり、1番密着度の高いのが「母親」になります。

 

この母親の影響は計り知れません。

 

 

この幼少期のトラウマは人生を左右するほど、とても重要なものになります。